任逍遥

旅、ダイビング、語学、読書、金魚、ラジオのことなど

ハルビン2泊3日の旅(1)

先日、金曜日に有休を頂き週末ハルビン旅行を決行。

 

Spring Japan春秋航空日本法人)の成田ーハルビン線。

手荷物は5キロまで無料で、往復19,000円という素晴らしいコスパ

 

早朝便だったので木曜の夜に成田のカプセルホテル泊。

シャワーもトイレも清潔感あり、

ドライヤーやアメニティも充実してて使いやすかった。

それにしても平日夜なのに人がとても多かった。

 

翌朝、いよいよハルビンに出発。

3時間弱でハルビン空港に到着。

大陸は空気がカラッとしてて過ごしやすい。

空港で1万円両替(手数料込で540元でした…)し、

あらかじめAmazonで買っておいた中国連通のSIMカードに差し替えたりして、

ぐずぐずしてたら市内までのバスを逃す。

待てども次の便が来ない。

とりあえず無料連絡バスに乗って国内線ターミナルまで。

すると市内まで4路線のバスが出てた。

とりあえずハルビン駅まで行くため、1号線へ乗車。

 

ハルビン駅で下車し、困惑。

駅の改修工事中で周辺はカオス状態。

とりあえず、731部隊跡へ行くために343番バスを探すものの、

スマホGPSも若干狂ってて途方に暮れる。

とりあえずその辺の店で重庆小面9元を食し、

いろいろな人に道を聞きながらなんとか343番バス乗り場発見。

ハルビンの人優しいな…

 

バスに揺られて約40分。

2011年~2013年の瀋陽留学中から行きたかったけど、

なぜか行かなかった731部隊跡にようやく到着。

ちょうど無料開放期間だった。

重苦しい雰囲気で、内容はかなり生々しかった。

日本人の元部隊員たちへの取材がかなり入念に行われていた。

隣に解放軍の空軍一行がいて、ちょっと気まずかったです。

でも総じて、貴重な歴史の勉強機会になりました。

博物館の敷地内にはガス室下水処理場の跡など、

かなり色々なものが残ってました。

残念ながら大部分が改修中だったので、次回また行ってみたい。

 

とりあえず市内に戻り、予約してたホテルへ。

しかし、いつまで探しても見当たらない。

住所のある場所は違う名前になっていたので

まさかと思ってフロントで聞いてみると

やはり今は違うホテルになっていた。

ちなみに大手チェーンの七天连锁酒店。

そしてもちろん予約もできていませんでした。

クレジット決済でなく、現地支払いにしといてよかった。

とりあえずそのホテルで空き部屋があったので泊まることに。

1泊166元(約3,000円)で窓付きキングサイズベッド。

基本快適に過ごせたけど、ドライヤーなくて困った。

フロントのお姉さんはぶっきらぼうだけど何かと親切な人で

ザ・東北人って感じだった。

 

一休みして、中央大街へ繰り出す。

とりあえず友人に勧められてた

马迭尔冰棍(モダンアイスクリーム)5元をパクリ。

想像以上になめらかでとてもおいしかった。

その後ぶらぶらして松花江まで行くと、

何やらフェスティバルが。

中国のお笑い「相声」のお祭りで、

全国的に有名なコメディアンも来ていた模様。

中国語の勉強ついでにしばし鑑賞。

現代京劇の役者の皆さんによる

「没有共产党就没有新中国」も聴けた。

共産圏の風を感じる。

 

その後はチェーンの「无缘份米线」で

プレーン米线(9元、約160円)を食し、帰路へ着く。

ホテルでは久しぶりに雪花ビールを堪能。

あっさりビールが好きです。

 

2日目へ続く。

 

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以下、写真。

上から

ハルビン空港到着時

731部隊跡(資料館)

・马迭尔冰棍

・「相声」フェスティバルの様子。

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